派遣キャバクラ嬢は同じお店でずっと勤務し続ける事はありません。
日替わりで様々なお店を巡って仕事をする事になります。
ところが派遣先のお店によってさまざまなルールがあり、そのルールに合わせて対処しなければなりません。

簡単な所で言えばお店の他のキャストの方々を「さんづけ」で呼ぶように言われたり、ドリンクはキャスト側から絶対におねだりしない、帰りは店内まで見送るのかそれともお店の外に出てお見送りするのかなど、細かいルールが店ごとに決まっています。
その都度臨機応変に対応しなければならないのが、派遣キャバクラ嬢の大変な所なのです。

  お店によってルールが違う事実

キャバクラでの仕事は、どのお店に行っても内容はそれほど大きく変わりません。
お客様と同じソファーに座り、お酒を作ったりタバコに火をつける、灰皿を取り換える、楽しくお喋りするなど基本的な仕事の内容は殆ど同じです。

ところがお店によっては細かいルールが違うケースが多く、毎回覚える必要があります
それが派遣キャバクラ嬢の悩みのタネになっています。

例えば派遣キャバクラ嬢はあくまでもヘルプの立場なので、在籍指名キャバ嬢を邪魔してはいけません。
そこでお客様と腕を組む、体に触るなど必要以上に顧客とベタベタする行為を暗に禁止しているお店もありますし、ヘルプのキャバ嬢はドリンクのおねだりをしてはいけない、指名された在籍キャストの悪口を言ってはいけない(あまり話題にしてはいけない)など、お店の中でトラブルが起こらないように独自のルールを決めています。

また派遣の女の子は更衣室ではなくトイレで着替えを済ませて欲しいと言われる事もありますし、送りも一番最後に回されるなど「トホホ」と思えるような待遇にされてしまう事も。
もちろんお店にとってはレギュラーで働いている在籍キャストが一番大事なわけですから、多少待遇が悪くても何も言えません

そのかわり、在籍キャストが背負っているノルマや罰金、ストーカーのリスク、営業の義務などは派遣キャストには一切ないのでその点を考えると仕方がないかもしれません。

  お店で源氏名が被ったときは?

色々なお店を渡り歩いていると、源氏名が被ってしまう事があります。
特に女の子に人気のある「まい」「あおい」「みゆ」「ゆい」など柔らかい女の子らしい名前は特に人気があるため、これらの名前をつけてしまうと高確率でバッティングします。

「うちのNo.1はゆいちゃんだから、貴女の名前、今日だけ変えてくれませんか?」とスタッフから指示される可能性があります。

普段使っている名前とは違う名前で呼ばれると、どうしても反応しにくくなりますよね。
あまりバッティングしそうにない「りょう」「あきら」「まこと」など男性でも女性でも使えそうな名前にしておくと被る可能性がグッと減ります。